OISR.ORG へようこそ 法政大学大原社会問題研究所

OISR.ORGへリンクしている海外サイト
OISR-Watch2001年6月18日号

二村 一夫


 

 海外でもOISR.ORGの評判が良いのは嬉しい。日本語を使える研究者は、みな大原社会問 題研究所のサイトを高く評価してくれる。とくに論文データベースやポスター展は好評 で、ずいぶん役に立つしとても使いやすいと言ってくれる。たしかにハーバード大学の図 書館検索システムは使いにくい。1件1件引き出しては記録し、メールで取り寄せるやり 方で、検索にずいぶん時間がかかる。もっとも全学800万件というデータ量と、何語の図 書であろうと、1回の検索で、答えが瞬時に返ってくるのには驚かされる。また書誌事項 も詳細に記録されている。驚くほどの時間と金を費やして制作されたものに相違ない。こ れについては、また別の機会に書くことにしたい。

 OISR.ORGは、これまであまり英語サイトに力を入れてこなかったから、海外の 一般利用者が大原社研のサイトをどのように評価しているのか、前から気になっていた。 どうやらOISR-Watchの今号はコラムの書き手がいないらしいので、この機会に調べてみる ことにした。ただし短時間で調べたので、洩れがあるに相違ない。 海外のサイトとは言ってもWWWの世界では、その区別はけっこう難しい。サーバーは海 外にあってもWebmasterは日本人で、日本国内から日本語で発信しているものがある。そ の逆も、数は少ないが皆無ではないようだ。なかにはちょっと調べたくらいでは発信国不 明のものもある。さらに国際組織のサイトもあるといった次第で、ここはあまり難しく考 えず、日本人が日本国内で制作している外国語のリンク集は除くという程度にしておきた い。

ところで、まずはクイズです。第1問、海外のサイトで、OISR.ORGを認知し、リンクを はってくれている国は何カ国でその数はどれほどだろうか? 第2に、その国名を多い順 から3つあげていただきたい。
実のところ、第1問の答えは、私自身まだ分かっていない。このレポートは、その答え を確認するために書いているようなものだ。第2問のうち、トップの国はおそらく誰もが 予想するであろうとおり、アメリカで、ひとつの大学で4種類ものリンク集に収録してく れているところさえある。

【アメリカ】 13サイト

  1. ハーヴァード大学 ライシャワー日本研究所
  2. デューク大学図書館(Duke University Perkins Library)
  3. ヴァージニア大学(University of Virginia)
  4. アラバマ大学(The University of Alabama. Japan Program)
    East Asian Collection -- Japanese Libraries on WWW
    http://www.bama.ua.edu/~jprogram/jcic.html
  5. オタバイン・カレジ(Otterbein College, Westerville, OH)
    Asian news sources are available via the Internet.
    http://www.otterbein.edu/dept/HIST/psc485.html
  6. カリフォルニア大学ロスアンゼルス校東亜図書館(Richard C. Rudolph East Asian Library, University of California, Los Angeles)
    Japanese Internet Resources
    http://www.library.ucla.edu/libraries/eastasian/japan.htm
  7. ハワイ大学日本研究センター(the University of Hawai'i Center for Japanese Studies)
    日本語サイトへリンク。
    http://www.hawaii.edu/cjs/links.html
  8. ボストン大学東アジアプログラム(Boston University Program on East Asian Studies )
    East Asia Links http://www.bu.edu/eas/links.html
  9. マサチューセッツ大学アムハスト校図書館(University of Massachusetts Amherst Campus).
    Online Resources for Japanese Studies
    ポスター展へリンク。
    http://www.library.umass.edu/subject/easian/eajpn.html
  10. レッドランド大学(University of Redlands)
    Internet Resources on the History of Japan
    ポスター展へリンク
    http://newton.uor.edu/Departments&Programs/AsianStudiesDept/japan-history.html
  11. LLRX.com(法律家への情報提供サイト)
    Japanese Law via the Internet By Makoto Ibusuki (鹿児島大学指宿信氏)を掲載。
    http://www.llrx.com/features/japan.htm
  12. The WWWLibrary Directory
    Japan
    Michael Sauers氏制作
    http://www.webpan.com/msauers/libdir/countries/japan.html
  13. Carl Webb's Web Page.
    http://members.spree.com/trotsky68/Japan.htm

【オランダ】 6サイト

  1. WWW VL Labour and Business History
    http://www.iisg.nl/~w3vl/vl-instg.html
  2. IALHI(the International Association of Labour History Institutions) Members
    http://www.ialhi.org/imembers.html
  3. SocioSite: Social Science Departments in Asia & the Pacific Social Science Departments in Asia and the Pacific. Editor: Albert Benschop (University of Amsterdam).
    http://www.sociosite.net
  4. SocioSite: RESEARCH CENTERS Social Science Research expert centers in the world.( Editor: Albert Benschop, University of Amsterdam) http://www2.fmg.uva.nl/sociosite/research.html
  5. Social Science Departments: World Wide (Albert Benschop ,University of Amsterdam).
    http://www2.fmg.uva.nl/sociosite/socdeps
  6. Libraries and Information in Japan:A Bibliograp hy Jos Kuijlen
    http://cwis.kub.nl/~dbi/users/jkuyl/japan.htm

【イギリス】 4サイト

  1. The electronic journal of contemporary japanese studies(Managing Editor: Peter Matanle)
    Web Links. Academic Institutions and Related Organisations.
    http://www.japanesestudies.org.uk/weblinks/institutions.html
  2. Bridge to Japan
    http://www.bridgetojapan.org/resource.htm
  3. Bridge to Japan(上記ミラーサイト)
    http://www.webthings.co.uk/bridge/resource.html
  4. Cyber Picket Line: Resources
    http://www.cf.ac.uk/socsi/union/resource/resourc2.html

【韓国】 3サイト

  1. 韓国労動研究院(Korea Labor Institute)
    http://ns.kli.re.kr/site/site3.html
  2. Mybbc.com
    http://mybbc.com/pds/pds_02_1.htm
  3. Yeungnam University
    http://yu.ac.kr/~hyoslee/link/out03.html

【カナダ】  2サイト

  1. トロント大学(University of Toronto The Centre for Academic Technology Online Teaching Services (OTS)
    Japanese Studies Web Resources
    http://ots.utoronto.ca/users/kutsukake/history.html
  2. Index des bibliotheques du mond (Marcella Richtere)
    http://callisto.si.usherb.ca/~marichte/

【スイス】  2サイト

  1. Schweizerisches Sozialarchiv / Links
    http://www.sozialarchiv.ch/Links/LaborHistory.html
  2. Rene Wanner's Poster Page /Links to Web Pages on Posters ポスター展へリン ク
    http://www.posterpage.ch/pbookm.htm

【ドイツ】  2サイト

  1. WebCATs
    http://www.lrz-muenchen.de/~raeth/webcats.html
  2. ハイデルベルグ大学図書館 データベースリンク集(Datenbanken Links,Universitatsbibliotheken. HEIDI. Heidelberger Zeitschriftenverzeichnis. UB Heidelberg.
    http://www.uni-heidelberg.de/institute/f...w3/database.htm

【イタリア】

  • イタリア運輸労連(Federatione Italiana Transporti)
    http://www.fit.cisl.it/links.htm

    【インド】

  • Allwonders.com Libraries On The World Wide Web - 123World http://123world.com/libraries/index.html

    【オーストラリア】

  • Australasian Legal Information Institute(A joint facility of UTS and UNSW Faculties of Law
    Computerisation of Law Resources)"Japanese law on the Internet: the reality and the possibility" byM. Ibusuki(指宿信氏)を掲載。
    http://www.austlii.edu.au/au/other/col/1999/24/index.html

    【オーストリア】

  • the Japan Reference Page(Thomas L. Puller and Nahoko Puller)
    http://www.japanreference.com/

    【チェコ】

  • Webovske informa?ni systemy v oboru sociologie(Sociology Web Systems)
    http://www.cuni.cz/~marcela/associations.html

    【中国】

  • 北京日本学研究中心
    http://www.ryzx.bfsu.edu.cn/linkgb.html

    【パキスタン】

  • BizBrowse.com
    http://www.bizbrowse.com/etis_libraries2.htm

    【ベルギー】

  • Arjan van der Werf:Website devoted to Japanese Computing and Japanese Culture
    http://akira.arts.kuleuven.ac.be/staff/cvarjan.html

    【ポーランド】

  • Jagiellonian University
    http://www.uj.edu.pl/Filozofia/socjap.html

    【ロシア】

  • ロシア海員組合(SEAFARER'S UNION of RUSSIAN FEDERATION)
    http://www.sur.ru/partners/

    【国際】

  • 国際運輸労連(ITF Links)
    http://www.itf.org.uk/TALK/itflinks.html

    【不 明】

  • Family House Network (Human Investment Corporation)アラブ人を対象としたサ イトJapanese Internet Resources
    http://mail.familyhouse.net/japan/index.html
  • Progressive Links Japan
    http://www.gn.apc.org/tokyoprogressive/
  • Yellow Dream Machine Informal Hot List - 2.1
    http://www.geocities.com/tetralogy.geo/ydmhot2.htm
  • ストーリー・アニメサイト
    ポスター展へリンク
    http://www.storyanime.com/Links/History.htm

     

    以上、2001年6月17日現在でOISR.ORGにリンクをはっている海外のサイトを一覧してみ た。クイズ第1問の答えは16カ国1国際組織、不明も加え全部で46サイトになった。実を いうと、私は20カ国60サイトくらいを予想していたので、思ったより少ない。おそらく洩 れているサイトがあるから、約50サイトというのが実勢であろう。第2問の国別数の1位 はアメリカ、ついで第2位がオランダで6サイトであった。オランダの2位は、アムステ ルダムの社会史国際研究所をはじめ、オランダの研究機関が英語で積極的に発信している ことと関わっていると思われる。また大原社研がIALHI(国際労働史研究機関協会)のメ ンバーでその存在が知られていることも、ひとつの要因だろう。第3位はイギリスで4サ イトだが、うち1つはミラーサイトなので実質は3サイトとなる。そうなると韓国と並ぶ のだが、一方、今回は「国際」としたITFのサーバーはイギリスにあるので、やはりイギ リスを3位として良いであろう。一方、予想外のイタリアの運輸労連、ロシアの海員組合 がOISRをリンクしているのは、その上部団体であるITFのリンク集が、大原のLinks to English Websites in Japan を採録しているからである。

    もうひとつ、これはある程度予想していたのだが、データベースよりはポスター展に人 気があることで、7サイトほどがこれにリンクを張っている。これはおそらく今後も広 がることであろう。間もなくポスターの戦後編展示が始まるようだが、これも英語版を作 成して、宣伝すると効果があるのではなかろうか。

    【追記 この調査後に新たに発見したサイトについては、本稿の改訂版を作成しているので、ご参照ねがいたい。】                       

    (にむら かずお・名誉研究員)

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