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社会・労働関係リンク集の「注目サイト」
OISR-Watch2000年6月13日号

鈴木玲


 今回から、社会・労働関係リンク集のなかの「注目サイト」を紹介します。「注目サイト」は、内容が充実したものだけに限りません。サイトの構成、デザイン、使いやすさなど、他のサイトのモデルになると思われるものを「注目サイト」に含めたいと思います。

今回は、「単位労働組合−製造業」 に掲載されている「ミノルタ労働組合」を紹介します。

 このサイトは(失礼ですが)一見ぱっとしないサイトです。前回のコラムの単位労働組合のタイプによれば、このサイトは、「組合員専用」と「教育・宣伝(教宣)」の混合タイプであるといえます。また、更新日が記されていないのでわかりませんが、日にちが記されているページを見る限りあまり更新は頻繁ではないようです。

トップページの目次は、
・これがミノルタ労組
・専門部のページ
・ コミュニケーション
・ 中期運動方針  
・組合ってなに? 
・ 機関紙あしなみ

とシンプルな構成になっています。そのうち、「コミュニケーション」、「機関紙あしなみ」は 組合員専用でパスワードが要求されます。「これがミノルタ労組」、「中期運動方針」、「組 合ってなに?」は、それぞれ、組合紹介、運動方針の解説、労働組合の意義についてのページで、他の労働組合サイトにもよくみられるページです(但し、文章がソフトで親しみやすいものになっている)。

 では、なぜこのサイトを「注目サイト」するのでしょうか?その理由は、「専門部のページ」が他の組合サイトより充実していることです。

(専門部活動)
書記局、労働政策部、労働企画部、組織部、経営対策部、福利対策部、情報宣伝部、文化教育部
(層別活動)
女性分科会、みのる会(中高年の組合員を対象とした組織)

これらの専門部組織がそれぞれページを持っていて、活動内容紹介や情報の提供をしています。特に、経営対策部、福利対策部、女性分科会のページが充実しています。女性分科会は1つの独立したサイトとも見ることができ、セクハラ、育児、年金関係のページや、ジェンダー関連のリンク集があります。その他のページも、各専門部の活動を簡潔に分かりやすく紹介しています。 一般組合員からみると、労働組合の組織は分かりにくいものですが、このサイトは組合組織を分かりやすく、親しみやすい形で紹介しています。

労働組合サイトには、デザインなどでこったものが多くありますが、役員紹介や正式な文書が中心で組合の「顔」が見えにくい印象を受けます。ミノルタ労組のサイトは、デザインはシンプルですが、組合の「顔」が見えてくるサイトだといえます。

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