OISR.ORG へようこそ 法政大学大原社会問題研究所
 

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           ★ O I S R - W A T C H ★

◆◆◆法政大学大原社会問題研究所公式サイト"OISR.ORG" Newsletter◆◆◆

No.15 2000年3月13日発行

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★OISR-Watchは法政大学大原社会問題研究所の公式サイト "OISR.ORG"
   http://oisr.org
の最新情報をお伝えするニュースレターです。購読は無料です。
月に1回か2回程度、配信します。ご希望の方は
   webmaster@oisr.org
までメールでお申し込みください。

========================== 目 次 ===============================

【お知らせ】

◆OISR-WATCHの発信方法の変更 

【新着一覧(2000年2月13日〜3月12日)】

◆研究所情報
◆大原デジタルライブラリー(電子図書館・資料館)
◆社会労働関係リンク集
◆スタッフ個人サイト
◆研究所刊行物
◆英語版
◆社会問題研究リソース
◆レッスン
◆OISR.ORG 20世紀ポスター展
◆OISR.ORG全文検索

【OISRコラム】

◆社会・労働関係サイト探検(11)−−海外の学会サイト−−(二村 一夫)

◆ウェッブ・スタイリストの生活と意見[14]データベースのインターフェイ
ス(野村 一夫)

【編集後記】
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【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】【お知ら
せ】

OISR-WATCHの発信方法の変更

今回の15号から研究所サーバー(コバルト・キューブ)を使って、
OISR-WATCHのメーリングリスト管理と発信を行います。そのため、メーリン
グリストの「宛先」がoisr-watch@ml.asahi-net.or.jpから
oisr-watch@sp.mt.tama.hosei.ac.jpになります。OISR-WATCHに返信します
と、ウェッブ・マスター宛になります。ご意見・ご感想をお待ちしています。

==================================================================
【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】【お知らせ】

大原デジタルライブラリーの社会・労働関係データベースのうち、「論文デー
タベース」、「和書データベース」、「洋書データベース」、「《日本社会運
動史料》索引データベース」のインターフェイスが新しくなりました。デザイ
ンが変更になっただけでなく、表示件数が5件から500件の間で選択でき、検索
結果の件数も表示されます。詳しくは、野村研究員のコラムをご参照下さい。

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【2000年2月13日〜3月12日】
    新 着 一 覧
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        △▼△▼△ 新着情報 △▼△▼△


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【 研究所情報 】
http://oisr.org/about/toc01.html

(1) 月例研究会のご案内 (00.3.9掲載)

(2) 加齢過程における福祉研究会会合のお知らせ(00.3.9掲載)

(3) 新着図書目録(2000.2受け入れ分)(00.3.3掲載)

(4) 社会・労働関係文献月録(1999.12受け入れ分)(00.3.3掲載)

(5) 社会・労働関係文献月録(1999.10,11受け入れ分)(00.3.3掲載)

(6) 加齢過程における福祉研究会会合のお知らせ(00.2.21掲載)

(7) OISR-WATCH No.14 (00.2.14掲載)

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【 大原デジタルライブラリー(電子図書館・資料館) 】
http://oisr.org/dglb/index.html

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★社会労働関係文献データベース★
http://oisr.org/kensaku/ronbun.html
http://oisr.org/kensaku/washo.html
http://oisr.org /kensaku/yosho.html
○データは、毎月更新しています。(最新: 2000.3.8)

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【 社会労働関係リンク集 】
http://oisr.org/links/toc03.html
 
2月15日より、社会・労働関係リンク集のファイルの細分化を開始しました。
労働組合を産業・分野別のファイルに分けて短くしたので、「全文検索」で組
合サイトが探しやすくなりました。

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(追加したサイトとその解説)

(1) 全駐留軍労働組合長崎地区本部(00.3.12追加)
在日米軍佐世保基地に働く日本人従業員により構成される。組合員数755人。
最新情報、歴史・概要、運動理念、佐世保基地の説明など。

(2) (財)家計経済研究所(00.3.10追加)
家計経済に関する研究・教育等を目的とする。消費に関するパネル調査概要、
研究プロジェクト報告書一覧、『季刊 家計経済研究』の創刊以来の目次な
ど。

(3) JMIUアジアエレクトロニクス支部(00.3.10追加)
親会社である東芝への抗議が中心。東芝は、その系列であるアジアエレクトロ
ニクスのテスター部門を事業分割・譲渡し、かつ同社の大幅リストラを計画し
ている。組合ニュースINTERNET版、団交議事録、カンパの呼びかけ、関連新聞
記事の掲載等。

(4) 愛労連(愛知県労働組合総連合)(00.3.10追加)
2000年2月29日に正式スタート。愛労連新聞、愛労連10年史(どちらもPDF
ファイルで読める)、愛労連ニュース、オピニオン、方針・政策など。

(5) 全農林知多分会(00.3.10追加)
活動方針、規約、機関紙バックナンバーの他、職場や仕事の内容の紹介もあ
る。

(6) NTT労組テレコムエンジニアリング北陸支部(00.3.10追加)
委員長のコラム、写真入役員名簿、機関紙『ティーTIME』バックナンバーな
ど。

(7) 大阪電気通信産業合同労働組合(00.3.10追加)
15年前に全電通を脱退して結成された組合。組合機関紙、労働相談など。

(8) 奈良高専職員組合(00.3.10追加)
組合ニュース、メンバー紹介など。

(9) 朝日放送労働組合 (00.2.26追加)
組合ニュース、執行委員の紹介、お知らせなど。

(10) '99 Korean Women Workers' Rally(00.2.22追加)
Archiveで韓国の女性労働に関するさまざまな英文情報を提供している。

(11) 沖縄県労連(00.2.19追加)
ニュース(諸活動、アンケートの結果など)、労働相談(相談事例一覧などが
見れる)、労働法に関する情報(「得々情報」)、基地関係など。

(12) (財)大阪社会運動協会(00.2.19追加)
大阪社会運動協会は1978年に公益法人として設立された。2000年より資料の一
般公開を開始した。『大阪労働運動史』の目次、図書館の案内など。図書館の
案内では、組合史などの蔵書一覧、主要コレクションの案内を見ることができ
る。

(13) 広島大学教職員組合歯学部支部(00.2.14追加)
活動紹介、組合への勧誘、活動予定など。

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(URL・名称を変更したサイト)

(1) アメリカ大学教授協会(AAUP) (00.3.12URL変更)

(2) 日本労働法学会(00.3.12URL変更)

(3) 東京大学工学部教職員組合(00.3.12URL変更)

(4) 九州大学教職員組合(00.3.12URL変更)

(5)シーマの生協リンク集(00.2.26URL変更)

(6) イギリスATL(00.2.22変更)

(7) 有期雇用労働者権利ネットワーク(00.2.14名称・URL変更)

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【 スタッフ個人サイト 】

★ スタッフ個人サイト ★
http://oisr.org/links/toc04.html

○個人サイトの近況○

□二村一夫著作集(http://oisr.org/nk/)

このほど第8巻『社会運動機関紙誌の書誌的研究』の掲載を終えましたので、
これまでは「刊行中」としていた同巻を、「既刊分詳細目次」のファイルに移
しました。この巻は、著者が法政大学大原社会問題研究所において長年担当し
てきた《復刻シリーズ日本社会運動史料》の編集作業のなかで執筆した「新人
会機関誌の執筆者名調査」、「雑誌『マルクス主義』の執筆者名調査」、「雑
誌『マルクス主義』の5年間」、『無産者新聞』小史などから成っています。
また、高野房太郎伝は第5節まで掲載しました。あと1、2回で長崎時代を終
える予定です。

□「五十嵐仁ホームページ」(http://oisr.org/iga/home.htm)

2月14日、2月21日、2月29日、3月6日に更新。韓国訪問記(前編・中編)、
「高知訪問記」、「『日本型労使関係』賛美論を批判する−久米郁男『日本型
労使関係の成功』についての批判的論評」などエッセイ、論文をアップ。 

□ソキウス(野村一夫)(http://socius.org)
ソキウス日誌」(http://socius.org/history/)だけ増補しています。近日
中に健康の批判理論序説」(70枚)を公開する予定です。

□こんにちは 若杉隆志 です
(http://oisr.org/waka/)
アフター5のことですが、昨年から、知人に依頼され都立大学で図書館論(後
期)を教えています。来年度も引き続き担当することになりました。その年間
授業計画を載せました。


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【 研究所刊行物 】
http://oisr.org/pub/toc05.html

『大原社会問題研究所雑誌』

2000年4月号予告を掲載。(00.3.3)

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【 英語版 】
http://oisr.org/english/toc06.html

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Links to Labor and Social Websites in Japanにつぎのサイトを追加し、
あるいはURLを訂正しました。
http://oisr.org/links/elinks.html

(1) Japanese Trade Union Confederatrion(RENGO)(00.2.26URL変更)

(2) All Nippon Airways Crew Association(00.2.26URL変更)

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【社会問題研究リソース】
社会問題研究に関するさまざまな基本文献やインターネット上のリソースを提
供する研究案内です。
http://oisr.org/sp/index.html

「総論・検索の手がかり」に

(1) 社会問題関連サイト
(2) 社会問題関連: 研究機関・学会・研究者・リンク集
(3) 学術論文 E-TEXTリンク集
(4) 学術関係リンク集

を加えました。(00.3.12)

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【レッスン】
OISR.ORG作成の舞台裏をお見せします。社会科学系サイトの水準向上のため
に、ともに学び、ともに悩みます。OISR-Watch 連載のコラムもここで順番に
読めるようにしました。
http://oisr.org/lesson/index.html

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【OISR-WATCH】
OISR-WATCHの 最新号・バックナンバーと、掲載コラムを著者別に見ることが
できるコーナーを新たに設けました。(00.2.18)
http://oisr.org/watch/index.html

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【OISR.ORG全文検索】
http://oisr.org/cgi-bin/namazu.cgi

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△▽△▽△▽△▽△▽△▽ O I S Rコ ラ ム △▽△▽△▽△▽△▽△▽
このコーナーは、当研究所関係者のコラムを掲載します。今回は、二村一夫・
野村一夫研究員の記事を掲載します。
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なお、コラムのバックナンバーは、
http://oisr.org/watch/index.html
で見ることができます。

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社会・労働関係サイト探検(11)
         −−海外の学会サイト−−          
                             二村一夫



 ご承知の方も多いと思いますが、私はここ3年余り社会政策学会のサイト
http://oisr.org/sssp/
を担当してきました。
 社会科学関係の学会のサイトのなかでは比較的早く発足したこともあり、わ
りあい内容豊富だと自画自賛しているのですが、皆さまからご覧になっていか
がでしょうか?
 昨年3月までは大原社研のサイトも担当していましたから、学会の方は手を
抜いていたというわけでもありませんが、実際上あまり時間がとれませんでし
た。とくにリンク集は、研究所の「社会・労働関係リンク集」と競合するの
で、学会関係者中心のごく小規模なものにとどめていました。しかし研究所サ
イト、とくに「社会・労働関係リンク集」が私の手を離れたこともあって、最
近になって「社会政策学会リンク集」に力をいれ始めました。
 そこで、今回の探検は「社会政策学会リンク集」の材料集めを兼ねて海外の
学会サイトを見て回り、「学会サイト」はどのような活動をしているのか、何
かヒントを得たいと思っています。実は、前号の「社会・労働関係の国際会議
情報」も、それを基にして社会政策学会のサイト内に「内外関連学会大会・研
究会情報」欄を設けました。ここでは海外だけでなく、国内の学会大会や研究
会などについても、随時新しい情報を追加しています。URLはつぎの通りです
ので、ご参照いただければ幸いです。
http://oisr.org/sssp/sssplinks2.html

 また、本稿では国内の学会サイトについてはまったくふれず、海外の学会サ
イトについてもあまり多くの事例はあげていません。これについては、つぎの
社会政策学会リンク集をご参照ください。
http://oisr.org/sssp/sssplinks.html

 まず全般的な印象から言うと、学会サイトは研究機関のサイトにくらべ、内
容量は少なく、更新頻度もそれほど多くないなど、かなり見劣りするものが多
いように思います。学会の場合、日常的にメンテナンスする人がいないのが普
通でしょうから、当然と言えば当然です。また、事務局の交代にともないURL
の変更もほかのサイトより頻繁です。そのこともあってか、学会サイトにある
リンク集は繋がらない場合が少なくありません。
 しかしアメリカの巨大学会、たとえばアメリカ社会学会やアメリカ政治学
会、アメリカ歴史学会のような会員数1万数千人といった大組織になると、そ
のサイトはかなり充実しています。もっとも、これらの組織は日本の人文社会
科学系の学会とは違って、専門職団体的性格を兼ね備えているからでもありま
す。
 それらすべてについて探検する余裕はないので、今回はつぎの2学会を見る
ことにします。
アメリカ社会学会(The American Sociological Association=ASA)
http://www.asanet.org/
アメリカ政治学会(American Political Science Association=APSA)
http://www.apsanet.org/

 私の独断と偏見で両者を評価すればもうこれは文句なしにASAに軍配をあげ
ます。
それというのも、APSAは、どことなく企業サイトと似た印象があるのです。つ
まり、あえていえば「無意味な画像」を多く用い、見栄えを重視しているので
す。これに対し、ASAはテキスト中心、内容中心で、とても分かりやすく、使
いやすく出来ているのです。

 両学会とも、会員数は1万3000人台の大学会で、会費は収入に比例した累進
制をとっていますから、財政的にも豊かなのでしょう。どちらも、ホームペー
ジはおそらく専任スタッフによって維持されていると思われます。ASAを評価
するのは、まず第1にオンライン機能が充実しているからです。ニューズレ
ターをはじめ、入会申し込み、出版物の購入、大会への参加登録などが、いず
れもオンラインで使えます。このほかにも会員限定のページがあり、そこでは
もっといろいろなサービスが提供されているようです。
 ASAはつぎの41部会すべてが、独自で、あるいはASAサイトの一部としてホー
ムページを設け、いずれもかなり豊富な内容をもっているようです。

Aging and the Life Course
Alcohol and Drugs
Asia and Asian America
Collective Behavior and Social Movements
Community and Urban Sociology
Comparative and Historical Sociology
Computers, Sociology and
Consumers, Commodities and Consumption
Crime, Law, and Deviance
Economic Sociology
Environment and Technology
Family
History of Sociology
International Migration
Latino/a Sociology
Marxist Sociology
Mathematical Sociology
Medical Sociology
Methodology
Organizations, Occupations, and Work
Peace, War, and Social Conflict
Political Sociology
Political Economy of the World Systems
Race, Gender, and Class
Racial and Ethnic Minorities
Rational Choice
Science, Knowledge, and Technology
Sex and Gender
Social Psychology
Sociological Practice
Sociology of Children
Sociology of Culture
Sociology of Education
Sociology of Emotions
Sociology of Law
Sociology of Mental Health
Sociology of Population
Sociology of Religion
Sociology of Sexualities
Theory
Undergraduate Education

 またASAのホームページで注目されるのは、サイト全体の構成です。会員向
け、学生向け、一般訪問者向けと、それぞれ異なった訪問者を予想し、それの
応じた情報を提供するようにしているのです。
 さきほど、専門職団体的性格と言いましたが、両学会とも、研究助成金や求
人情報、さらには団体保険や提携カード、さらには提携レンタカーなど会員に
対する特典benefitsを宣伝しているのです。

 もちろん、海外の学会でもそれほど大規模ではないものは、ホームページも
日本の学会のサイトとそれほど大きな違いはないように見えます。学会の自己
紹介、規約、入会案内、会合予告、機関誌の目次や刊行物案内などといったと
ころが主な内容です。

 そうした中で注目されるのはアメリカ労働経済学会が運営している
Labor and Population Economics Internet Seminarです。
http://128.100.177.36/sole.html

 これは休暇期間を除き隔週1回特定のpaperを掲載し、これに参加者がコメ
ントを加え、著者はそのコメントにリプライするというもので、インターネッ
トを利用した学術交流の手段として注目されます。現在討論の対象となってい
るのは、トロント大学のGillian Hamilton と Aloysius Siowの
"Class,Gender and Marriage" です。
3月20日からはシカゴ大学の Victor Aguirregabiria と マドリードのカル
ロス三世大学のCesar Alonso-Borregoの"Labor Contracts and
Flexibility:Evidence from a Labor Market Reform in Spain"
が、4月3日からは、カナダのサイモンフレーザー大学のBrian Krauthの
"Social interactions, thresholds,and unemployment in
neighborhoods"が討論の対象となることが予告されており、これらのpaperは
すでに読むことができます。ご覧のとおり、アメリカだけでなく世界各国から
paperが投稿されています。

 なお、このサイトでは、これまで掲載されたpaperの要旨を読み、PDFファイ
ルでのフルテキストをダウンロードすることができ、ます。参考までにこの1
年間に掲載されたペーパーのタイトルを掲げておきましょう。なお順序は掲載
日時の逆順です。なお、この企てが始まったのは1998年の4月からです。

2000年
Feb 21: Promotion Tournament
Feb 7: Uncertainty and Labor Contract Durations
Jan 24: More on Marriage, Fertility, and the Distribution of
Income
Jan 10: Earnings Growth among Young Less-Educated Business Owners

1999年
Nov 22: Role of Student Race and Ethnicity in Higher Education
Admissions Since 1972
Nov 8: Inbreeding in Law School Hiring: Assessing the Performance
of
Faculty Hired from Within
Oct 25: The Effect of Coauthorship on the Productivity of Academic
Economists
Oct 11: Education, Work, and Crime: Theory and Evidence
September 27: Unemployment as a Social Norm: Psychological
Evidence from
Panel Data
September 13: Piece Rates, Fixed Wages and Incentives: Evidence
from a
Field Experiment
May 3: The Rybczynski Theorem, Factor-Price Equalization and
Immigration: Evidence from US states
April 19: The Roles of Education, Skill and Parental Income in
Determining Wages
April 5: Marriage and Fertiliy in a Catholic Society: 18th century
Quebec
March 22: Beyond Becker: Training in Imperfect Labor Markets
March 8: Wages, Experience and Seniority
February 22: Affirmative Action Programs and the Job Search
Outcomes of
Men and Women: Actual and Perceived Effects

 なお3月10日現在、掲載されているpaperへのコメントはまだひとつもありま
せん。ですから、いつでも活発に論議が展開されているというわけではないよ
うです。しかし、インターネットの双方向性を利用した学会サイトのオンライ
ンジャーナルのあり方の一例として参考になると思いました。


                    (にむら かずお・名誉研究員)

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ウェッブ・スタイリストの生活と意見[14]
データベースのインターフェイス

野村一夫

 この仕事、どうにもカタカナが多すぎますね。カタカナ語はあいまいで、あ
いまいなるがゆえに頻用され、ますます多義的になってゆくもの。「インター
フェイス」も、一言で言えばコミュニケーションの接合面を表すわけですが、
技術的な接合から心理的な接合そしてデザイン的な工夫までふくんでいます。
 たとえば、三年ほど前に情報処理学会インターフェース研究会というところ
で心理学者たちといっしょにインターネットについて報告したとき、私たちは
社会心理学的な接合面のことを考えていたのに対して、フロントの聴衆は企業
の研究所の開発担当者ばかりで、「そんなことよりユーザーのニーズを知りた
い、そうすればそういう技術開発をする」と言われて、インターフェイス概念
の幅の広さを思い知ったことがあります。みんな自分の専門分野の定義が至上
のものだと信じているところこそ、専門家の「訓練された無能力」なんでしょ
うね。
 さて、わがOISR.ORG「大原デジタルライブラリー」の目玉である七種のデー
タベースのインターフェイスを見直しています。検索結果の総数を知りたいと
か、表示件数を選択できないかとのリクエストがありまして、目下、新イン
ターフェイスを試行中です。すでに「論文」「和書」「洋書」「日本社会運動
史料」のデータベースについて作業を終えました。現在、その他のデータベー
スの仕様を研究中です。
 OISR.ORGではネットリーブという五万円ほどのソフトでデータベースを構築
してきました。ふつうの図書館だと数百万円のパッケージでやるところです
ね。もちろんかなり手が加わっておりまして、元所員の是枝さんの個人芸的な
成果と言えましょう。新インターフェイスももっぱら是枝さんの工夫とネット
リーブの開発者である辻さんの協力によるもので、私はHTMLの範囲でデザイン
しただけです。まずはお試しください。

http://oisr.org/dglb/

 さらにデータベースについてはアクセスを使用した上級者用検索も試作して
あります。そのうち公開できるでしょう。また、まったく別の検索も検討して
いまして、研究所で日々増補されているデータ群をいろいろなインターフェイ
スで使っていただこうと考えています。しかし、松花堂弁当をつくるのに田植
えから始めるようなところがありまして、勉強することがべらぼうに多いのが
悩ましいですね。

(のむらかずお・兼任研究員・社会学 nom@socius.org)

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◇○◆●◆◇○◆●◆◇○◆●◆◇○◆●◆◇○◆●◆◇○◆●◆◇○◆●◆

編集後記

□OISR-WATCH15号をお届けします。このところ、発行ペースが1ヶ月に1回の
割合になっていますが、出来るだけペースを3週間に1回の割合にしたいと思っ
ています。

□研究所WEBサイトは、4月の新年度に向けいろいろと新企画を考えています。
どの計画を先に実行するのか、研究所でブレインストーミングをして検討中で
す。計画が具体化した段階で、OISR-WATCHで発表しますので、ご期待くださ
い。

(文責:鈴木玲)
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   〒194-0298 東京都町田市相原町4342
   TEL 042-783-2307 FAX 042-783-2311

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〔2000年3月12日開始、担当・鈴木玲〕


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