一九八一年に,西武流通グループが外国人採用計画を打ち出したことは,マスコミでも大きくとりあげられた。それは当初,一一の職種に一五人を採用する予定であったが,「日本人ではできない職種に限る」という政府の戦後一貫した方針によって,最終的には五つの職種に六人の採用が認められた。このときの採用条件は,「(1)日本語で日常会話ができる。(2)三年以上つづけて勤務できる。(3)専門的な知識や技術を持っている」の三点であった。
他方,同年夏には,神奈川県下の従業員三五名の半導体メーカーも一名の外国人社員を採用している。日本労働年鑑 第59集
発行 1989年6月26日
編著 法政大学大原社会問題研究所
発行所 労働旬報社
2000年2月22日公開開始