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日本労働年鑑 第24集 1952年版
The Labour Year Book of Japan 1952

第二部 労働運動

第二編 労働組合運動


第一〇章 主要な労働組合の現状

日本映画演劇労働組合連合

 90 日本映画演劇労働組合連合(映演労連)
        港区芝新橋七ノ一二 芝(43)三三〇五
1、議長   村上三男(大映)
  副議長  間島三樹夫(芸能)
  事務局長 山根茂幹(理研)
2、一九五一年三月一日結成
 日映演第九回全国大会(五一年二月二七−二八日)で単一解散、翌三月一日映演労連として発足した。
3、結成大会 五一年三月一日
 規約、綱領、運動方針を決定、来るべき映演総連合(中立、松竹全映演を含む)への発展的解消の方向を明らかにした。

 結成宣言
 われわれの衷心からの願いは、全映画演劇労働者の闘うための組織の確立であり、戦線の統一である。われわれは日映演第五回拡大中央委員会以後の、極めて複雑な条件の中で、この事のために努力を払ってきた。以後戦線統一のためにはこれ以上の努力をも惜しまない。

 われわれは現在の諸情勢を勘案して、ここに新たに結成する日本映画演劇労働組合連合の形が、当面の諸条件に即応し、統一に役立つ組織として、その役割を果すことができるものであるという確信を得た。われわれはこの日本映画演劇労働組合連合の拡大強化を通じて、積極的に全日本の映画演劇労働組合の戦線統一に参加し、その輝やかしい成果に大きな希望をもって進むことを誓うものである。

 願わくは、全日本の労働者諸君が、われわれの意図するところを十分に理解され、今後われわれの活動の上に、絶大なる支持と後援を寄せられんことを切望する次第である。

 右宣言する。
  一九五一年三月一日
          日本映画演劇労働組合連合結成大会


4、綱領
 一、われわれは強固なる自主的組織を確立し、映画演劇労働者の生活と権利を守るためにたたかう。
 一、われわれはすすんで企業の民主化を促進し、映画演劇の質的向上と上映、公演活動の強化を図り、もって日本映画演劇産業の発展のためにたたかう。

 一、われわれは映画演劇労働者の戦線統一を積極的に推進するとともに、全労働者と提携し、もって平和日本の建設のためにたたかう。

5、「映画と演劇」旬刊

日本労働年鑑 第24集 1952年版
発行 1951年10月30日
編著 法政大学大原社会問題研究所
発行所 時事通信社
2000年6月1日公開開始


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