OISR.ORG へようこそ 大原社会問題研究所

日本労働年鑑 戦後特集(第22集)
The Labour Year Book of Japan post war special ed.

第二篇 労働組合

第二章 主要なる労働組合


46 全日本土建一般労働組合

全日本土建一般労働組合(略称全土建)

◇結成 昭和廿二年六月卅日

◇組織 (廿三年三月) 一三組合 六四、八〇〇人

◇役員 委員長 内山正人(長野)

    副委員長 山田清文(北海道)西本猪之助(鹿児島)加藤忠由(東京)

    書記長 青戸純(東京)

◇大会宣言

我々土建一般自由労働者は昔からの制度や習慣によつてしばられ働いても働いても苦しい生活を続けなければならなかつた、しかるにこのみじめな境遇の中からわれわれは立派な宮殿や広々とした飛行場あるいは明るい街や美しい住宅あるいは大きな工場やダムをつくつて来たのだ。そして今荒廃した祖国を目の前に見ている我々は今こそ一人のこらず団結してその力でわれわれをしばりつけているあらゆる制度や習慣をうち破り我々の生活を守り技術や教養を向上して土建産業を明るく発展させ、力強く新日本の建設に乗り出さねばならない。

こゝにわれわれは全日本土建一般労働組合を結成する。

この組合にすべての土建一般自由労働者の全国的な力を結集して我々が安心して働ける世の中を作り出し、新日本建設の推進力となることを誓い、こゝに宣言する。

 一九四七年六月三十日 全日本土建一般労働組合結成大会

◇大会スローガン

 一、土建一般自由労働者の全国的な完全な統一

 二、失業者賃銀災害病気に対する完全保障

 三、労務者用必需物資の確保

 四、土建産業の明朗化による新日本の建設

◇全労連に加盟

日本労働年鑑 第22集/戦後特集
発行 1949年8月15日
編著 大原社会問題研究所
発行所 第一出版
2000年2月1日公開開始


■←前のページ  日本労働年鑑 戦後特集(第22集)【目次】  次のページ→■
日本労働年鑑【総合案内】

大原社会問題研究所(http://oisr.org)