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大原クロニカ
『社会・労働運動大年表』解説編

コミンフォルム批判[国]1950.1.6

 コミンフォルム機関誌《恒久平和と人民民主主義のために》は,論文〈日本の情勢について〉を1月6日付で掲載し,共産党野坂参三政治局員の米軍に対する解放軍規定や占領下における平和革命論を名指しで批判した.これに対して共産党政治局は,1月12日,〈《日本の情勢について》に関する所感〉を発表して反論したが,1月17日,中国の《人民日報》紙が所感を批判するに及んで,第18回拡大中央委員会を開いて国際批判を受けいれる態度を表明した.しかし,党内の対立は収まらず党の主流を占めた徳田球一・志田重男らの〈所感派〉と,宮本顕治・志賀義雄等の〈国際派〉とは事実上の分裂状態に陥った.〔参〕上田耕一郎《戦後革命論争史・上》1956.⇒1947[国]9.22,1947[政]6.6.


大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

●『新版社会・労働運動大年表』凡例

●『社会・労働運動大年表』データベース


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